「……責任、取るって言ったわよね?」
自ら佐藤のズボンを下ろし、ひざまずいた淳子の声には、まだ“部長”としての威厳が残っていた。
だけど、その視線の奥にある揺らぎを、佐藤は見逃さなかった。
「部長──じゃなくて、淳子さん」
「……っ、誰が名前で呼んでいいって……」
「だって、今こうして膝をついてるあなたは、“部長”じゃないでしょ?」
頭を撫でるように添えられた手。
抵抗できるはずなのに、淳子の身体は微かに震えて受け入れてしまっていた。
唇を触れさせた瞬間、佐藤は満足げに笑った。
「あぁ……やっぱり、淳子の口、こうなると本当にエロいですね」
「……っ……調子に乗らないで……」
言い返しながらも、そのまま口づけを深めていく。
佐藤がニヤついるのを淳子は見ていた。
手は彼の腰に自然と回っていた。
(私が、こんな……年下の男の……)
プライドと快楽の狭間で、意識がとろけていく。
唇を使うリズムを、佐藤の指で自然とコントロールされていた。
「部長……いや、“淳子”。教えてくださいよ──このまま、俺のを全部受け入れてくれますか?」
その言葉に、心が震えた。
(ダメ……それを認めたら……私は、ただの──)
だけど淳子は、答えの代わりに、彼のモノをもっと深く咥え込んだ。佐藤も腰を淳子の口に更に押し込ませた。
もう、立場なんて関係なかった。
彼の指が髪をつかみ、動きを導く。
主導権は完全に彼の手の中──なのに、安心してしまっている自分がいた。
(なんで……こんなにも、この支配が……心地いいの?旦那は苦しがると嫌だとか言って頭を掴まないでくれるのが優しくて嬉しかったのに。)
「淳子、もうこの光景はあなたただの雌ですね」
「やめて、、、。」
佐藤は淳子の髪の毛を握りしめて自分のモノに押し付けて腰をその淳子に打ち付けた。
「ガポガポ喉が言ってますよ。涎も垂らして。コレでも会社で地位がある人の姿ですか?しかも俺はあんたの部下ですよ」
佐藤は声を出して笑った。
「お願い、、、。それは言わないでください、、、」
淳子はそれでも心地よかった事に気づいていた。
Amazon Kindle 転勤族の部下になった妻
淳子の実話ストーリーです。こちらもよろしくお願いします



コメント